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昨年に続き、福島小・中学生のための「富士山プロジェクト」のレポートです!

昨年度に引き続き、本法人が支援しています、福島小・中学生のための「富士山プロジェクト」を、10月11日(土)〜12日(日)の2日間に渡り実施いたしましたので、報告いたします。
本来3日間の行程を予定しておりましたが、台風19号の影響で2日間と短縮した形にはなりましたが、とても充実した内容となりました。
このプロジェクトは、日頃、放射線濃度の高い地域で生活している子供達を、『富士山を中心とした場』に連れて行って活動することで、心と体を元気にすることを目的に、野外学校FOS代表の戸高雅史氏の活動に対し、本法人理事長及び学校長を務める山藤賢が全面支援を申し出て実現した企画です。

福島県内の子供たち(小学生〜中学生)とボランティアスタッフ含め合計30名の参加者が富士山の中で1泊2日を過ごしました。
本校からは学校長をはじめ、職員、学生計8名が参加いたしました。


■10月11日(土) 1日目
富士山駅に到着です!

福島の各方面から、電車に乗ってたどり着きました。
子供たちは電車の中でもとても元気で、駅に到着したときには、初めて会う仲間ともすでに仲良くなっていました!
朝早くに福島を出た子供たちも、森に入ればまた元気に!
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参加者みんなで焚き火を囲み、まずは自己紹介です。
それぞれの出身地や楽しみにしていること。子供たちも一生懸命話しました。みんな呼んでもらいたい名前で呼び合います。
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ウェルカムランチはFOS婦人会の方たちでがんばって作ったたくさんのおいなりさんとほうとう鍋に、福島の南郷トマト!
遠いところお腹を空かせてきただけあって、みんなたくさん食べてくれました!
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あっという間に食事も終わり、気づけば森を走り回ったり、ハンモックで遊んだり、焚き火を囲む姿が見られました。
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今日の宿は、富士山5合目の佐藤小屋!のそばにテントをはります!!
そのための準備をしました。
子供たちも大人も自分の身に合ったサイズのザックに寝袋や防寒着、行動食などたくさん詰め込みました。自分で必要なものは自分でね。
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さて出発です!
まずは、ここで集合写真!
みんなでがんばって佐藤小屋を目指しましょう。
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お天気は晴れ!青い空と雲がステキです!!
見上げれば、紅葉も見れて、ハイキングにはぴったりの陽気です。
みんなテンションも上がって、雲海をバックにジャンプ!!
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今日の宿に到着です!
早速、自分たちの宿であるテントを設置しました。
初めてのテントとともに過ごす子供たちは仲間と大はしゃぎの様子です。
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あっという間に日が暮れ、夕食の時間です。
夜は冷え込んできて、寒い中の温かいご飯は本当にうれしいですね。
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夜はテントで寝たり、外で寝袋で寝たり・・・
明日のご来光に備えて就寝しました。
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■10月12日(日) 2日目
4:30起床です!
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夜明け前に6合目までのぼります!
眠い目をこすりながら、でもご来光に期待しながら・・・
みんなで出発です。
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少しずつ空が明るくなってきました。
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まだ月が見えます。
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雲海もきれいです。
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さらに空が明るくなり、みんなの期待も膨らみ、そして、時間が止まったように地平線から日が差し込む瞬間を待っています。
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太陽が顔を出した瞬間、みんなの歓声があがりました。
大きな光は私たちを照らし、みんなを包み込んでくれるような、そんなやさしい光でした。
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下山後は朝食です!
朝早く起きたし、体も冷えたし・・・と登場したのはラーメンです!
みんなの体を温めてくれました。
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それぞれのテントを撤収し、荷物をまとめ、お世話になった佐藤小屋をあとにし、5合目に戻ります。雲海の中を歩いているみたいです。
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森のベースに戻り、みんなでお片付けと昼食の準備です!
カレーにサラダにチキンカツ!
愛情がたっぷりこもったご飯に、大満足でした。
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昼食を終え、気づくと、主催者であるFOSのまささんのギターの音色が聞こえてきました。
その中で元気にはしゃぎ回ったり、焚き火を囲んだり、一緒に歌を歌ったり。
なんとなく別れの寂しさを感じながら、でもその時を思いっきり贅沢に過ごす、そんな時間が流れていました。
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最後はみんなでふりかえりの時間です。
2日間感じたことをシェアし、このキャンプが終了しました。
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ここに参加してくれたすべての人のおかげで、このキャンプが始まり、そして終わることができました。
福島に帰った子供たちが、また元気で毎日を過ごしてくれることと期待し、報告を終わらせていただきます。
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最後に、今回参加してくださいました福島の小・中学生の子供たち、そして保護者の皆様、主催のFOSスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。


昭和医療技術専門学校 教務課 香取


〜「富士山プロジェクト」を終了して〜


医療法人社団昭和育英会理事長
昭和医療技術専門学校学校長   山藤 賢


本年も無事に、そして最高の形で、「福島の子供たちのための富士山プロジェクト」が終了いたしました。

振り返ってみて…。


今年も、この「時」に訪れる全ての物事が、最高の形で収束し、そして開いていった、物語だったなと感じています。2泊3日の予定だったキャンプは、台風の影響で、1泊2日に変更になりました。でも終わってみれば、それが必然だったかのような時間の流れと余韻…。これは、必然だったという言葉ではなく、その「時」をあるがままに受け入れて、そして過ごした、物語の素晴らしさ、そして、「まささん、ゆうみさんを始めとしたFOSのこれまでの歴史と物語の力」、そんな感じが、いま、しています。
この「福島の子供たちのための富士山プロジェクト」という物語の始まりは、私(山藤)とまささん(戸高雅史氏)の、かつての対話から始まりました。


私だけではない、そしてまささんだけでもない、私とまささんだから、二人が共振して作り始めた物語だから、心が震えるような物語を作れているのかなーと、昨年、感じていました。
今年、あらたに思ったことがありました。物語が勝手に歩き始めました。いや、本当は、そもそも最初から勝手に歩き始めていたのでしょう。私が気付かなかっただけで…。
私とまささんが最初に筆をとり、物語の一言目を紙に書き始めました。しかし、その場には、いまは、様々な人、想い、自然が加わっています。
今年それを感じたのは、まず、FOS婦人会の活躍ぶりです。「FOS婦人会」とはいっても、まささんファミリーの女子とウチの職員の集合体なだけです(笑)。しかし、その結束は、昨年よりさらにグレードアップし、このキャンプになくてはならない存在として、君臨しています。でも、そのことに、気付いていない人さえたくさんいます。でも、そのような存在にこのキャンプは支えられています。そして、そのような存在がたくさんたくさんこのキャンプには、います。
だからこそ…。
このキャンプの主人公は参加している一人一人なんだなとあらためて思っています。


大きな出来事であった東日本大震災は、時間とともに、人々の記憶から薄れていきます。しかし、被災地では、まだ現実のこととして、抱え、向き合っている人々がいます。私になにができるのか。なにに使われるかもわからない基金にただお金をだすことだけが、私にできることなのか。いま、私にできること、したいことはなんなのか。正直、私にもわかりません。でも、このキャンプを通じて想うことは、私の人生の物語の中に、このキャンプがあるのではなく、それぞれ一人一人の中に、このキャンプが物語として刻まれ、そして、お互いの人生の物語として、重なり、紡がれていくということです。


そのような時を過ごせたこと。それが、私がこのキャンプを共催している意義かもしれません。そして、それが、このキャンプに参加して今年感じた、私の、喜び、感動、感覚、だった気が、少したったいま、体の中からわいてきています。


まささん、ゆうみさん、まささんファミリー、FOSファミリー、そしてFOS婦人会!、ボランティアスタッフ、本法人のスタッフたち、学生達、そして、参加してくれた全ての子供達、みんなが主役、そしてみんなに深く感謝しています。


最後に一言 「今年も最高でした。やっぱりさ、生きているっていいよね。」

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