Y．Y

　入学してからの三年間は私の中で一番勉強した三年間でした。高校の二年生から目指し始めた臨床検査技師でしたが、今までまともに勉強をしてこなかった私はちゃんとついていけるか不安でした。ですが、入学前の面接で｢本気です｣と答えた時の気持ちのままここまで来ることができて良かったです。一年生の時に受けた毒劇物の試験や定期試験の時、初めて試験で手応えを感じることができ、自分がやれば出来ることに気がつきました。それでも今思えば、もっと頑張れたと思うこともあり、その方が三年次にもっと楽な気持ちで国家試験を受けることができたと後悔しています。同時に小学校、中学校の時ももっと勉強すればよかったと思うことも多いです。これからはもっと一般教養を身につける勉強をしたいと思います。台湾研修旅行は私にとって初めての海外でした。飛行機が苦手な私は初日からグロッキー状態でしたが、日本とは違う景色や環境を体験することが出来てよかったです。貴重な経験になりました。今までは海外にあまり興味がありませんでしたが、これからはいろんな所に行ってみたいと思えるようになりました。病院実習は本来の期間よりかなり短くなってしまいましたが、実際の現場を体験することができました。また現場で働く技師さんたちは、忙しい中丁寧に指導してくださり、私もかっこいい技師になれるように頑張りたいと思えるようになりました。三年間は過ごしている間は長かったですが、今思えばあっという間でした。ですが、短い間で多くのことを学び、成長することが出来たと思います。片道二時間弱、大変でしたが頑張って通うことができてよかったです。これから臨床検査技師として頑張っていきます。

K．S

　私は3年間を振り返って、とてもあっという間の3年間だなと感じています。何もかもが不安で入学式を迎え授業が始まり、土曜日まで学校がある事に驚いて毎日学校に行くのが正直苦痛でした。ですが、今思うとこの3年間毎日当たり前のように通い続けたお陰で今までは感じなかった休日のありがたみを感じる事ができて良かったと思っています。2年生になってから、座学だけでなく実習も始まり、レポートが毎日のようにあり、それまで大変だとは思っていなかったので、資格を取るって大変なことなんだなと実感した日々でした。2年次は台湾への研修旅行があり、海外へ行くのは初めてだったので、不安だったのですが、日本では味わくことのできない台湾の文化に触れることができて、本当に良い思い出になりました。2年次の勉強は専門的なことが多くて大変だったけど、今思うと、国家試験に出題される問題をたくさん学んでいたんだなと思うと、もっとしっかりやっておけば国家試験直前で焦ることはなかったんだなと後悔しています。3年生になってからは、臨地実習が始まり1ヶ月という短い期間でしたが、貴重な実習をさせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。色々な方々の支えがあって国家試験を受け、合格点に達することができ本当に良かったです。本当にありがとうございました。

M．A　

　入学したての頃は、臨床検査技師になりたいという夢を持ちながらも、無事に3年で卒業できるのか、国試に合格できるか、就職できるかと不安だらけで始まった昭和医療での3年間もあっという間だったなと思いました。1、2年生の進級発表ではいつもギリギリで進級をしてきたので1、2年生でサボってしまった勉強が3年生の国試前に返ってきたなと感じ、もっと頑張っておけば良かったなと後悔が残りました。3年生になってから国試までの勉強は辛いことばかりでしたが、教務課の先生方のおかげで無事国試を勝ち取れたと思っています。

3年間を通して人前で話す機会が多く、人前が苦手な私にとっては嫌だなと思うことも多くありましたが、この経験が就職試験の面接に活かされたなと感じました。就職活動をするにあたり不安が多くありましたが、履歴書の確認や面接練習をしていただいたお陰で、本番は楽しく面接を受けることができ、先生に良い報告をできたことが何より嬉しかったです。最終学年でコロナによって学校に通えない期間が長かったり、病院実習が短くなってしまったりと例年とは全く違った1年間でしたが、実習期間中に週1で来る学校や国試前に朝から夜までいた学校生活がとても楽しかったです。昭和医療に入って3年間、辛いこともたくさんありましたが本当に充実した3年間を過ごせたと思います。昭和医療で学んだたくさんのことを4月からの病院勤務に活かしこれからも一生懸命頑張ります。ありがとうございました。

M．T

　オープンキャンパスに参加した時、この学校に入学したいと感じてその場で第１志望にしましたが、あの時の私の決断は間違っていなかったなと思います。なぜだかわかりませんが、オープンキャンパスに初めて行ったとき、先生方を見て、初めて会った様な気がしませんでした。今でもなぜそう思ったかはわかりません。入学するまでずっと早く臨床検査技師の勉強をしたくてウズウズしていました。やっと授業が始まって、毎日とても楽しかったのを覚えています。友達と駅まで歩いて帰る時間も好きでした。毒劇の勉強はペアでやったりするのも休み時間に毒物・劇物の名前をひたすらに唱えていたのも楽しかったです。毒劇の試験の２日前に入院をして受けることができず、悔しかったですが、次の年に受かって良かったです。私が入院をした時、みんなが心配をしてLINEをしてくれたり、授業のノートの写真を送ってくれたり、友達の優しさをとても感じました。学校に行って授業を受けられることのありがたさも強く感じました。友達や先生がお見舞いに来てくれた時に久しぶりに顔を見ることができて、とても安心しました。退院して久しぶりに学校に行くと先生や友だちにおかえり～と迎えられて昭医は第２の家だなと感じました。前期試験をまるごと受けていなかったので、ちょっとずつ放課後に追試をうけたのも懐かしいです。２年生になって新入生歓迎会を計画したり、学友会長に選んでいただいて半年後に待っている昭医祭の準備も早速始まったりと勉強面以外でもとても忙しい１年でした。学内実習が毎日のようにあり、それに伴ってレポートも出るので、いつも何かに追われているような日々でした。レポートも書くからにはきっちりやりたかったので、いつも遅くまでやって寝不足の日々だったような気がします。昭医祭の準備中にあった遺伝と病理のテストはとても追い詰められました(笑)どうしようとみんなで言いながらテスト勉強もしながら準備をしていました。計画を立てて、それに沿って行動して昭医祭を無事成功させたというあの体験は私にとっての自信につながりました。昭医祭を無事成功させたというあの体験は私にとっての自信に繋がりました。昭医祭が終わった時のあの達成感は忘れられません。文化祭実行委員長を務めたのは本当にステキな経験でした。３年生になってからはコロナで何もかもが変わってしまいました。初めてのオンライン授業はやはり対面の授業と比べると、先生との距離を感じてしまい、少しモヤモヤしていました。臨地実習の実習先が変更になり、１ヶ月間毎日、毎日レポートに追われて、夜中にパソコンに向かっている時に終わらなさと寝不足で泣きべそをかいていたこともありました。実習では学校で習っていなかったことをたくさん学ぶことができてとても有意義なものとなりました。ただ本当に毎日新しく出るレポートは精神的にも肉体的にもダメージが大きかったです。その分全て終わった時の達成感はものすごかったです。ペア勉強が始まってペアの子が説明した事をそういうことか！！と分かってくれたときは嬉しかったです。最後の方はずっとMちゃんとペアでもっとわかりやすく説明できたかなと思ったり、もっと積極的に声をかけてあげれば良かったななどと色々反省する部分もありますが、来年は絶対に合格できると思うので結果を楽しみに待ちたいと思います。この３年間は楽しい事はもちろんたくさんあって、大変だなと思うこともありました。それでも私は毎日楽しく学校に通うことができました。それは友達がいてくれたから、先生方が温かく迎えてくれたからだと思います。昭医に入っていなかったら、こんなに勉強もしていなかっただろうし、できていなかったと思います。大変でもこのような勉強をさせてくれる場を与えてくださったことに感謝の気持ちで一杯です。昭医でなければ受けられなかったような貴重な授業もたくさんあって人としてもたくさん成長できたなと思います。これは売り文句とかではなくて心の底から、もし臨床検査技師になるための学校選びで迷っている人がいたら全力で昭医を薦めたいと私は思っています。卒業生だからかもしれませんが、私は昭医が全国で１番の学校だと思っています。それに先生たちが好きです(笑)もう授業を受けられないと思うとすごく寂しいです。学生という守られていた環境から社会人になるのは少し不安ですが、やっと自分の夢を叶えることができるので楽しみでもあります。昭医の卒業生として、どんどん活躍したいなと思います。最後になりますが、３年間の学校生活を支えてくださった校長先生をはじめとする教務課の先生方、事務課の方々いつも学校を綺麗にしてくださっていた小林さん本当にありがとうございました。

M．A

　この学校で過ごしてきた３年間は長いようでとてもあっという間でした。入学したばかりの頃は、勉強についていけるのかなどたくさんの不安がありました。いざ授業が始まると聞いたことのない言葉が多く、覚えるのがとても大変だと思いました。また知っていることがあってもより詳しく覚えなければいけないので理解するのも難しかったです。しかし、知っている言葉が増え、理解できるものが増えていくうちにもっと色々なことを知りたいと思うようになり、勉強するのが楽しくなっていきました。実習が始まると座学で覚えたことについて理解を深めることができ、より頭に定着しやすくなりました。レポートを書くことは大変でしたが、基準値や臨床的意義を書いていたのでテスト前に見直しがしやすかったと思いました。私は今まで勉強があまり好きではなかったので、この学校に入り初めて真面目に勉強をした気がします。臨床検査技師を目指さなければこんなに勉強をすることはなかったと思います。資格を取るために努力をして、自分の中での大きな壁を乗り越えるという経験ができて良かったと思いました。資格を取った後もたくさん勉強をしなければいけないと思いますが、今までと同様頑張っていこうと思います。この学校に入り、臨床検査技師の勉強はもちろん人との関わり方などについても学ぶことができたのでこの学校に入って良かったと思いました。

Y．T

　３年間思い返せば色々なことがあり、本当に充実した日々を送ってこられたと思います。１年次では、話せる人は出来るのか、勉強についていくことが出来るのかとても不安でした。特にこの１年間は体育の実習や、行事が多く、色々な人と話すきっかけができました。体育の実習のフットサルでは、日本代表でもプレイしたことのある方と試合をすることができ、とても良い経験になり、楽しかったです。他にも高尾山に登ったり、ボーリングをしたり、ディズニー研修に行ったりと、様々な体験をし、成長していけたと思います。２年次では、勉強のレベルが上がり、毎日の様に実習が入り、本当に大変でした。実習とレポートに追われ続けて、気づいたら１年が過ぎているという感覚でした。試験も思う様な結果が出ず、本当にこの１年間は精神的にもしんどかったです。３年次では、コロナウイルスの影響で臨地実習が２ヶ月しかいけず、その中でいろんな事を現場の技師さんたちには教えていただきました。ここで学んだことは国試にも生かすことが出来たし、今後にも繋がることを教えてもらい２ヶ月という短い期間でしたが、有意義な時間を過ごすことが出来ました。国家試験の勉強も大変で夜まで合格のために教えて頂いた教務課の先生方には感謝しかありません。国試に合格する為に入学し、色々な人と出会った中で、自分は本当に周り恵まれていると思いました。色々な方に支えられ助けてもらった３年間でしたが、国試合格という形で返す事が出来て本当に良かったと思います。これからは自分の目指す臨床検査技師に近づく為に頑張っていきたいと思います。３年間本当にありがとうございました。

S．M　

　この３年間を通して私は医療人としての知識やスキル、姿勢などは当然のこと、それ以外にも人として社会人としての素養も身につけることができました。それらのことを３年間で身に着けられたことによって、結果として様々な資格取得、国家試験合格そして、就職での内定に繋がったのだと思いました。学校の入試のときは、ほとんどまともに喋れておらず、伝えたかったことも全く伝えられずに、今振り返っても、よく分からない内容の受け答えをしていたと思います。しかしこの前の、就職試験の時に、自分の伝えたいことや臨床検査に対する熱意を相手にしっかりと伝えることができて、最後にはこれだけやって、これだけ伝えることができたんだから大丈夫だろうと自信を持てるまでになっていて、自分の成長を感じる事が出来ました。これも校長先生の授業や、日本語表現、日々の学校生活があってこその成長だと感じているので、とても感謝しています。この学校に入学をして３年間を過ごすことができて本当に良かったです。ありがとうございました。

M．M

　この3年間は今までで一番忙しく、充実していた3年間でした。最初は初めての一人暮らしで、都会での生活に不安を感じていましたが、学校に来ると1人じゃないなと思い、徐々に不安はなくなっていきました。3年の6ヶ月の臨地実習に向けて、いろいろと準備をしていましたが、コロナでどうなるかわからないと言われたとき、このまま就職をしていいのだろうかと思いました。結果１ヶ月間実習をさせて頂けることになりましたが、国試への不安も募っていきました。国試の勉強は想像以上に大変で、勉強をしても全く点数が上がらず、悩むことが多かったです。しかし、昭和医療だからこそ出来たことだとは思いますが、周りの人が助けてくれて、学校が閉まるギリギリまで勉強に付き合ってくれる子や、休みの日に勉強を教えてくれる子がいたりと、1人では絶対に乗り越えられないことも昭和医療だからこそ乗り越えられたんだと思います。3年間辛かったこともありましたが、ここまでこれたことは私にとって自信になると思います。これからは、自分で何でもしなければならないし、責任も全て自分にかかるので、社会人として、貢献できるような人になれるよう、努力したいと思います。3年間お世話になった先生方、友達、そして支えてくれた両親にとても感謝しています。ありがとうございました。