東京都内で唯一の臨床検査技師教育に特化した実績ある伝統校

昭和医療技術専門学校

NEWS

3年生 第2回就職説明会を実施しました。

2016.06.06

6月4日(土)
先日の第1回就職説明会に引き続き、2回目の就職説明会を実施いたしました。
今回は9名ほどの卒業生に来ていただき、前回よりももっと具体的な話を聞く時間としました。
まずはお話しいただく、卒業生の紹介です。

小グループとなり、卒業生から、各職場の特徴や就職するにあたってのアドバイスをいただきました。

最後には校長先生からの鋭い質問に対しても、真剣に学生へ思いを込めて、一人ずつお話してくださいました。

卒業して間もない卒業生達ですが、一人一人が責任を持って現場で頑張っている様子が、話を聞く中で伺えました。こんな素敵な社会人になった卒業生を見ることができて、本当に嬉しかったです。そして、後輩へもたくさんのメッセージも残してくれて、皆さんが本校の卒業生で本当に良かったと思う時間となりました。

お忙しい中、後輩のために来てくれた卒業生の皆さん。本当にありがとうございました。
こうして、いろんな形で自分達の後輩へ関わってくれる卒業生の皆さんに感謝です。
今後ともよろしくお願いします。


教務課 香取

**********************************

学校長コメント

本日は多数の卒業生達が忙しい中、就職説明会に駆けつけてくれました。
毎年の光景にはなりますが、今年も後輩達に厳しくもあたたかい言葉をかけてくれていました。まさに同門だからこそという感じのやり取りに、私は「昭和医療魂」を感じます(実際に黒板に書いてしまいました!(笑))
今回の説明会は若手の卒業生たちによる近い距離のものです。卒業生からはこんな言葉もありました。「他の大学や大学院からの実習生や卒業生の中には、挨拶や掃除も出来ずに態度の悪いものもいる。心電図をとることも出来ずに何回も聞いてくる。皆さんが今、学んでいるこの学校では当たり前のことが、他の学校では当たり前ではないんだということを就職してから気付いた。頭がいいとか学歴とかは医療の現場では全く意味がない。どういう人間と一緒に職場で働きたいかは自分で考えればわかると思うけど、今は、大変かもしれないけど、勉強以外にも今この学校で学んでいることは社会に出てからとても大切なことなので、先生方を信じて頑張って欲しい」。いやー、君達はいつの間にそんなに素敵になったんだぁー!こんな言葉を聞かせられると、どんな苦労があろうとも、学生のために、今、やれることをやっておいてあげたいという想いにさせられます。学生達も真剣に話しに聞きいっていて、積極的にたくさんの質問をしていました。感動しきりのとてもいい会でした。
終了後には、長~い(笑)懇親会と、私からのちょっとした卒業生へのシェア(講義?(笑))。
夜には帰宅後の卒業生から長文のメールがたくさん届きました。「今日はありがとうございました。久々に校長先生の話も聞けて、学生時代の熱く感じた想いを思い出すことが出来ました。あらためてまた頑張っていきます。」そんな内容のメールがたくさんでした。
いやー、「ありがとう」はこっちなのに、そっちから「ありがとう」とは…。感謝です。
本当に卒業生に恵まれているなぁ…、と、涙、涙。
我々も頑張らないとなー。
そういえば、先日、私のコメントを読んだある卒業生からメールをいただきました。学生時代の自分や仲間を思い出して、頑張ろうと思ったと。とてもあたたかいメールで読んだこちらこそ涙してしまいました。
ということで、だから、たまにはコメント書かないとな(笑)、と。
皆さんからのそういうメッセージはこちらも元気をもらえます。またぜひ皆さんからも、励ましのメッセージを!(笑)
あらためまして、説明会に、参加してくれた卒業生達、本当にありがとう。
これを読んでいる卒業生達、頑張ってください。
そして、現役生達は…、もっと頑張れ!(笑)

学校長 山藤 賢