東京都内で唯一の臨床検査技師教育に特化した実績ある伝統校

昭和医療技術専門学校

学校生活を振り返って ~卒業生より~

42期

M.S

始めにこの学校を志望した理由は「全員卒業・全員合格」のスローガンに惹かれたからです。学校のオープンキャンパスに参加したとき、直感でこの学校なら真剣に勉強に向き合えそう、頑張れそうだと思いました。

実際に入学して1年生の最初は学校に慣れることに必死でした。先生からは1日にどれくらい勉強すればいいのかなどを具体的に教えていただき、そのことをきっかけにスムーズに勉強できるようになり、勉強面から生活面までのアドバイスをしてくれたため、自分の勉強のリズムを身につけることができました。

2年生は3年間のなかでも忙しく、実習やレポートに追われる日々でしたが、放課後に友人と勉強会をするようになり、そのことで理解を深めることができました。

3年生の病院実習では1日1日が新鮮で毎日驚きの連続でした。今まで2年間で勉強したことを実際に見て、技師さんから話を聴き、体験することにより、点と点が繋がるような感じがして毎日が楽しかったです。実習先の人は皆さん本当に優しくて、技師さんも看護師の方もよく話しかけてくださり、嬉しかったです。

実習を終え、国家試験対策の授業が始まり、先生方が特に重要なポイントを1から教えてくださりました。国家試験前日は先生1人1人から応援メッセージをもらったり、握手したり、動画を見て、自分なら必ず合格できると自信を持つことができました。当日は準備している時は不安になりましたが、友達と会うと気持ちが軽くなり、安心して国家試験を受験することができ、友達の大切さを実感しました。自己採点の結果「全員合格」と言われた時は、嬉しくて涙が止まりませんでした。この時の瞬間は今までもそしてこれからも体験することができないと思います。私はこの学校に入学してみんなと先生達と一緒に頑張ることができて良かったです。

 


A.I

たまたま見つけた昭和医療でなんとなく入学したけど、国家試験が終わった今、昭和医療じゃなかったら途中で辞めていたかな。と思う。初めはそんなに臨床検査技師になりたいという訳でもなかったけど、全員卒業・全員合格を目指す仲間がいたから最後まで頑張ることができた。その仲間の中には先生も入っていて、先生も私達のために3年間いろいろ考えて、悩んでくれたから今があると思う。本当に先生3年間ありがとう。

楽しいこともたくさんあったし、泣きたい時も何回もあったけど、この3年間の思い出は一生ものだし、私の大切な宝物。全員卒業・全員合格なんてできないよ。と思ったこともあるけど、自己採点の時に「全員合格!!」って言われた時は本当に嬉しくて、今までの中でも一番嬉しくてみんなありがとう!って思った。国試を解いている途中で今まで先生達が「ここ出るかもよ!」って教えてくれた問題とか、自分が今まで何回も間違えた問題が出て、問題を解きながら泣きそうになったし、国試が終わってしまうのが悲しかった。こんな気持ちになるなんて、1年生の時は思ってもいなかったから、こんな風な気持ちになれて嬉しく思う。3年間ありがとうございました!!

 


H.K

入学した当初、私は大学受験に失敗し、自分のことが嫌いで仕方ありませんでした。何をしたいのか、何になりたいのか、正直覚悟が決まっていない状態で入学しました。しかし、この学校に入学して、先生や仲間に出会い、人間として成長できたと感じます。それは考え方も行動も周りへの接し方も。全てにおいて自分と向き合い、見つめ直すことができました。

イベントが少ない3年間でしたが、そのような中でも毎日の授業や実習が私はとても楽しかったです。全員卒業・全員合格という目標に向かい、先生方や仲間達と切磋琢磨した時間はとても大切な思い出です。

3年間を過ごして自分でも不思議なくらい、みんなと全員合格したいという気持ちが強くなりました。本番は思う存分の力を発揮することができ、目標にしていた全員合格を達成することができました。心の底から嬉しかったし、全員が受かっていたことに安心しました。

3年間を通して、何かに全力に取り組めた自分のことが今は好きだし、本当にこの学校に入学して3年間をこの仲間と過ごせて良かったです。これからは1人の医療人として、覚悟と責任感を持ち、昭医の名に恥じぬよう努力を続けていきます。ありがとうございました。

 


N.I

3年間を通してたくさんの経験をして、辛かったことも楽しかったこともあって、本当に充実した3年間でした。1年生のときは手を挙げて発言することが苦手で嫌だったし、話す言葉もありきたりで本当に思っていることを話せませんでした。しかし、何度も経験することで、手を挙げることに対する緊張はあっても、辛くはなく話す言葉も自分が思っていることを自分の言葉で話せるようになりました。

そのおかげもあって、オープンキャンパスのお手伝いも緊張なくできたし、たくさんの高校生とお話できて、楽しかったです。後輩との対話会もいろいろと話ことで、昔の自分を振り返ることもできたし、後輩から得られることもたくさんあって、ためになる時間でした。

2年生の実習では1年生で理解できなかったことも理解できるようになって、すごく楽しかったです。3年生の病院実習では大きい病院でしかできないことを経験させてもらったり、勉強方法や就職についてのアドバイスをたくさんもらえて、とてもためになりました。国家試験の勉強では、教えたことが分かってもらえたときはすごく嬉しかったです。一緒に勉強する難しさもたくさん感じたけど、自己採点で全員合格と聞いた時はものすごく嬉しくて、感動して、みんなで頑張ることの楽しさを学び、やってきて良かったと思いました。

勉強以外では、お昼のときに一緒に食べている友人と「いただきます」と「ごちそうさま」を言っていて、普段1人暮らしだから、かなり嬉しかったです。これももうなくなると思うとさみしいです。3年間笑って、泣いて、時に怒って、いろいろな感情がたくさんあったけど、全部含めて一生の思い出に残る3年間でした。

 


S.S

3年間すごくあっという間でした。毎日勉強づくめで、テストに向けて一生懸命勉強するのが初めてでした。私は毎日の授業を寝ずに黒板の板書をしっかり写し、話をしっかり聞くことを頑張りました。自分なりにまとめてみたり、友達同士で問題を出し合ったりして、テスト対策をすることで、身につけることができました。3年間同じクラスで変わらない友達たちと一緒に過ごしていけたため、分からないことも聞きやすかったり、学校以外でも集まって勉強会をすることができました。学校の先生たちも外部の先生たちも分かりやすく教えてくれて、たくさんのプリントやパワーポイントを用意してくれたのが、全部分かりやすく、授業を受けることができました。放課後も遅くまで学校を開けてくれたり、ずっと勉強方法で悩んでいることに色々なアドバイスをくれて、勉強面も生活面でもサポートいただきました。どの先生も学生に親身になって、分かるまで教えてくれたり、何度同じ質問をしても嫌な顔せず、解決してくれて、嬉しかったです。他の学校だったら、こんなに勉強に対して熱心になれていなかったと思うし、友達と仲良くなれるかも分からなかったけど、校長先生の授業でいろんな対話をしたり、質問する場面や自分の感想を言う場面を設けていただいたため、とっさに質問を考えたり、講義や講演会での質問をする形などを身につけることができたのも、学校に入学して良かったなと思いました。

私は小・中・高校とあまり成績が良くなく、勉強していたのにもかかわらず、成績がついてこなかったけれど、昭和医療に入学してから、1年生も2年生も再試験なく進級することができたのは、自分の勉強方法の改善をすることができたからと思います。他にもオープンキャンパスや対話会などでみんなの前で立って話す機会があったことより、まとめて話す力、人前に立つことの経験をたくさんできて、成長したように思います。3年間大変なこともあったけれど、充実した毎日であっという間な日々を過ごせました。無事に全員合格することができて、安心と嬉しさでいっぱいです。昭和医療に入学できて良かったです。3年間ありがとうございました。

 


M.N

私はこの3年間を通して、たくさんのことを学びました。「全員卒業・全員合格」を目標に掲げ、誰かと一緒に物事を成し遂げることで達成感を感じられると思い、憧れ、入学しました。学校の雰囲気は高校の時と似ていて、落ち着いて過ごすことができました。授業が始まって色々なことを学び、復習し続ける毎日が続きました。1年生の頃は何もかもが新鮮で勉強することが楽しかったのですが、2年生になり専門分野が増え、勉強に追いつくのに必死でした。実習も増えてレポート作成は大変でしたが、日々積み上げていく達成感を味わえたため、良い経験になったと思っています。3年生になると病院実習が始まって、病院の中で活躍する技師さんを見たり、現場の雰囲気を感じ取れたことが勉強になりました。実習が終わって本格的に国家試験の勉強が始まり、自分もやっと受験生なのだと自覚するようになりました。最初の頃、全く成績が伸びず焦っていて不安になり、挫折することもありましたが、先生方と話をして勉強法について相談し、友達にたくさん聞くことを意識して努力し続けると次第に点数が安定していきました。国家試験が終わって結果を確認した時、今までの努力の成果が報われたと思うと思うと同時に、この学校で3年間過ごしてきて、本当に良かったと感じました。この結果は私1人だけでは達成できなかったし、みんなの力を借りて勝ち取ったものだと思います。

先生方にはたくさん迷惑をかけてしまったし、心配もかけてしまったので、申し訳ない気持ちと同じくらい感謝しています。勉強面だけでなく、人間としても成長出来たし、この学校で学べて社会人になれることを誇りに思います。今まで培ってきたものを、これから先たくさん生かしていき、色々な所で活躍できるように頑張りたいと思います。

 


R.K

これまでの3年間を振り返ってみて、あっという間の3年間だったと思います。臨床検査技師になりたいと思って、インターネットで学校を調べていたらこの学校を見つけ、「全員卒業・全員合格」を掲げていたり、合格率の高さがとても良いなと思い、軽い気持ちでオープンキャンパスに参加したら、普通の学校ぽい堅苦しさがなく、あたたかくて元気な雰囲気を感じました。体験実習でも先輩方が優しく教えてくださったり、フリートークでもコミュニケーション力がすごいなと思い、直感で入学することを決意しました。入学式が終わった後も、校長先生がフレンドリーに話しかけてくれたことを今でも覚えています。

1年生は高校時代、数学も化学も履修しておらず、分からないことも多くて基礎的な勉強はとても大変でした。でも先生と友達とみんなで勉強をたくさんしたことで、分かるようになったし、毒物劇物の試験も無事に合格することができました。校長先生の授業ではみんなで円になって対話をする機会がたくさんありました。そこで自分から勇気を出して手を挙げて発言するのはとても難しいなと思っていましたが、その授業のおかげで、自分から意見を発信する勇気と大切さが分かりました。また、全員で場を創っていくのもこの学校ならではだなぁと思いました。

2年生では毎日が実習で1番楽しかった期間だったなと思います。その分レポートは大変でしたが、班の人と協力して実習をして新しいことを知ることができたり、新しい気づきがあり、実習をするからこそ分かることがあり、たくさんの実習ができて良かったと思いました。

3年生では臨地実習、遺伝子の資格試験、国家試験と盛りだくさんでした。臨地実習も大変だったけど、先輩からのアドバイスや先生方の励ましのおかげで頑張ることができました。また週1回の登校日は友達に会えて、実習中に経験したことをお互いに話す時間がとても楽しかったです。国家試験の勉強は60点の合格ラインを超えることがとても難しかったですが、先生方の手厚いサポートや勉強会・ペア勉強で成績を伸ばすことができました。3年間ずっと仲間と一緒に努力する、みんなでやることを大切にしているからこそ、目標である「全員卒業・全員合格」を達成することができたのだと私は思います。私は昭和医療に入学して後悔はないし、入学できて本当に良かったと思います。3年間本当にありがとうございました。