学年を越えてつながる“対話会”
2025.05.01
本校では定期的に、1・2・3年生における「対話会」を実施しています。
これは、学年の壁を越えて、学生同士が語り合い、学び合う大切な時間です。
先輩達の優しく迎え入れてくれる雰囲気もあり、後輩から「今やるべきことは?」「勉強の仕方がわからない」「実習ってどんな感じ?」といった、日々の疑問や不安の声が自然とあがります。
それに対して、先輩たちは自分の経験をもとに、飾らず、ありのままの言葉で丁寧に応えてくれます。
たとえば――
現在、病院実習に出ている3年生からは、現場でのリアルな体験談とともに、
💭「レポートを書くときに、先生の一言を付け加えると見返したときに、より勉強になる」
💭「ただ覚えるんじゃなくて、“原理から理解”をすることが大切」
💭「学内でメモを取る習慣が身についたおかげで、実習でも自然と動けるようになり、より多くのことを教えてもらえた」
💭「先生とのつながりは大事。わからないことは、遠慮せずに質問することが大切」
といった、実感のこもったアドバイスが届けられました。
こうした言葉から、「自分が経験したことだからこそ、誰かに伝えられる」という3年生の自信と誇りが感じられます。
この“対話会”は、知識や技術を学ぶだけではなく、人として成長していくことの意味を、この時間を通して1人1人が感じていると思います。
学年越えて、それぞれがお互いを応援し、困った時は助け合えるこの繋がりを大切に日々過ごしてほしいなと思います。
教務課 香取